義実家より実家に帰省派が多数。でも「帰省しない」人も4割に調査によると、この夏「どちらにも帰省する予定はない」と答えた人は40.1%。帰省すると答えた人のなかでは、「実家にのみ帰省」(日帰り・宿泊)が22.7%、「義実家にのみ帰省」(同)が4.4%にとどまりました。また「両家ともに帰省する」(同)という人も一定数(約20%)いましたが、実家に比べると義実家への帰省は少なめ。義実家との関係性に配慮しながらも、無理のない選択をしている人が多いことがうかがえます。帰省先での人気は「家族で外食」「花火」など帰省中の予定として多かったのは、「家族で外食」(48.8%)や「花火」(21.3%)など。暑い夏、特別なことをしなくても、ちょっとした非日常が思い出になりますよね。また、帰省以外の夏の過ごし方としては「自宅でゆっくり」(49.6%)が最多。「家族と近場に外出」(45.3%)も多く、猛暑のなか遠出はせず、家族との “おうち時間” を大切にする人が増えているようです。帰省の悩み、「義実家との会話がしんどい」「夫が役に立たない」一方帰省にまつわる悩みとして、「義両親との会話がしんどい」(26.3%)、「自分の時間・居場所がない」(20.4%)、「家事・手伝い」(18.2%)など、帰省に対する精神的・物理的な負担を感じている人も多くいました。また、帰省中に「夫が役に立たない」「夫が気を遣えない」と感じたことがある人は、「よくある」「たまにある」を合わせると半数以上。「夫は自分の実家だからと羽を伸ばしすぎる」「みんなが集まっているのに昼寝ばかり」などの不満の声も寄せられました。義実家との関係にストレスを感じる人が多い中で、「半年に1回の帰省が理想」(23.4%)、「できれば帰省しないのが理想」(21.4%)といった回答もあり、距離感を大切にしたいという本音が浮かび上がります。帰らない夏でも、実家とつながることを忘れずにこの調査結果は、「帰省=家族の義務」という価値観が揺らぎつつあることを示しています。特に夏は、暑さやスケジュールの都合もあり、帰省そのものが負担になってしまうことも。でも、「帰らないこと」と「つながらないこと」は、同じではありません。会いに行けなくても、電話や手紙、写真やビデオ通話など、実家・義実家とつながり続ける手段はあります。季節の挨拶を伝えること、近況を聞いてみること。そうした小さなコミュニケーションが、これからの実家との関係を穏やかに、そして安心感のあるものにしてくれるはずです。無理をせず、自分や家族にとってちょうどいい距離感を探しながら、実家・義実家とどう関わり続けていくかを考える。そんな“新しいつながり方”を模索する夏があってもいいのではないでしょうか。調査出典:「ヨムーノ」2025年6月実施「夏の帰省に関するアンケート」(株式会社ベビーカレンダー)